お酒で顔色が赤や青になるのはなぜ?

同じお酒を飲んでも、顔の色が赤くなる人と青くなる人がいます。

なぜでしょう。

これは、その人の体質によって起こります。

まず赤くなる人ですが、その人はアルコールの作用で血管がふくれる体質の人です。

お酒を飲むと、胃や腸からアルコールが吸収されて血管に入りますが、顔色の赤くなる体質の人は、その時に血管がふくらみ、皮膚の表面に近い血管が浮き上がります。

また、そういう人は、心臓もドキドキと速くなります。

これに反して青くなる人は、アルコールが体内に入ると、逆に血管のふくらむ機能がマヒするので、血管が収縮して、そのため血管の赤い色が見えなくなり、青くなるのです。

普通こういう人は動悸も速くなりません。

男の子の声変わりはなぜ起こる?

男の子にだけなぜ、あの変な声変わりが起こるのでしょう。

思春期に達すると、男性ホルモンの働きによって第二次性徴が現われてきますが、同時に筋肉がふえ、骨の伸びが盛んになります。

そのため思春期の初めに、身長が急に伸びる時期があることは、経験的にどなたもご存じのとおりです。

ノドボトケも、軟骨ではありますが骨の一種です。

それで、この時期に男性ホルモンの影響で急に発育するわけです。

すると、その骨につながっている声帯が、それと一緒に伸びられないため、不自然に引っぱられて、変な声になってしまいます。

それが声変わりですが、じきに今度は男らしい声に変わります。

なぜ男の声のほうが遠くまで届く?

ある夜、アパートの一室で猛烈な夫婦ゲンカがあったとします。

その翌朝、近所の奥さんが集まって、昨晩の感想を話し合います。

近い所に住む奥さんは、みな「奥さんのほうが強かった」という意見。

一方、遠い所に住む奥さんたちは「ご主人の怒鳴り声のほうがずっとすごかった」ということで、意見が真二つに分かれてしまいました。

どうして、こういうことが起こるのでしょう。

それは、男性の声のほうが波長が長く、遠くまで弱まらずに届くからです。

人の声の波長は、男の低音の3.5メートルから女の高音の0.5メートルくらいまでで、光と同じように、長い波長のものほど途中で吸収されずに遠くまで届くので、こうなるわけです。

ノドもと過ぎれば熱さを忘れるのは?

「喉元過れば熱さ忘るる」というのは、江戸いろはカルタにある一句ですが、事実、熱い飲み物もノドもとを過ぎてしまえば、あまり熱さを感じません。

なぜでしょう。

私たちが熱さや冷たさを感じるのは、皮膚や粘膜に温点、冷点など温度感覚が分布しているからです。

唇や舌は温度感覚が鋭く、ノドを過ぎて食道の入口あたりまではこの感覚がありますが、その奥の食道や胃には熱さ冷たさの感覚がないので、ノドもとを過ぎて飲みこんでしまえば、もう熱さを感じなくなってしまうわけです。

温度感覚の特に鋭い唇にふれないように飲むと、熱いものでも楽に飲めるのはそのためです。

アクビが伝染しやすいのはなぜ?

狭い室内や満員電車の中などで、一人がアクビをすると、おかしなことに次から次へとアクビが伝染していくことがあります。

これにも科学的な理由がちゃんとあるのです。

空気中の酸素は約20%ですが、吐く息の酸素は15%にへっています。

反対に炭酸ガスは、もとの0.03%が100倍にふえて、3%にもなっています。

夕方の満員電車などでは、一日の労働で疲れきっています。

しかも車内は満員のため、室内の酸素はどんどんへって炭酸ガスがふえます。

脳へ行く酸素が足りなくなるので眠くなり、ついアクビが出るわけですが、車内の人はみな同じ条件に置かれているため、いかにも伝染したようにアクビが続くわけです。

アクビをするとなぜ涙が出る?

アクビをすると必ずというわけではありませんが、悲しくもないのに、なぜ涙が出るのでしょう。

悲しくなれば涙が出ますが、それは特別の状態で、普段でも涙は少しずつ涙腺から分泌されていて、それによって眼球を湿らせ、同時に洗う役目を果たしています。

この涙は、眼球を流れたあと、涙嚢と呼ばれる袋の中にたまりますが、アクビをすると、顔の筋肉が異常に動いて、この涙嚢を押さえつけるため、たまっていた涙が出てくるのです。

ですから、大きなアクビを何回かすると、初めのうちは涙が出ますが、そのうち涙嚢がからっぽになってしまい、あとはいくらアクビをしても涙が出なくなります。

しゃっくりはなぜ止まらない?

しゃっくりは、呼吸をするために必要な横隔膜が不意にケイレンを起こして、呼吸運動と一致しなくなった状態です。

変な音が出るのは、空気が急に肺に入って、声帯とその周囲を振動させるためです。

呼吸は、普段は無意識に行なわれていますが、深呼吸のように、意識的に行なうこともできます。

しゃっくりが出るのは、胃のふくれ加減などによって、横隔膜が神経的に発作を起こすからで、普通は心配はありません。

しかし、脳におできができたり、脳の圧力が異常に高まったりすると、病的なしゃっくりが出て、止まらなくなることもあります。

ですから、あまり止まらない時には、医師の診断を受けたほうが安心です。

優勝のビールかけを始めた球団は?

プロ野球で優勝すると、ビールかけが行われる。

このビールかけが始まったのは、1959(昭和34)年のこと。

この年、パ・リーグで優勝した南海ホークス(福岡ソフトバンクの前身)が始めたものだ。

その年、南海はエース杉浦忠の大活躍でパ・リーグ優勝。

日本シリーズでも、巨人を4連勝で破った。

当時、大リーグには、優勝チームはロッカーでシャンパンをかけあう習慣があった。

南海ホークスは、これをまねて、日本初のビールかけを行ったのである。

日本人で、最初にサッカーをしたのは?

日本に、サッカーが伝えられたのは、1873(明治6)年のこと。

この年、東京・築地の海軍兵学寮に、イギリス海軍のダグラス少佐が教官として着任した。

このダグラス少佐がサッカー好きで、部下や日本の学生を集めて試合を行った。

これが、日本のサッカーの起源となっている。

また、その直後、師範学校にはイギリス人教師が多数来日。

彼らによってもサッカーが伝えられ、その教え子たちが全国に広めていった。

そして、1877(明治10)年、体育伝習所が創立され、教科としてサッカーが採り入れられる。

その9年後、この体育伝習所が東京師範学校(現在の筑波大学)の体操専修科に移行する頃には、

師範学校どうしの試合が行われるまでになっていた。

1903(明治36)年には、東京高等師範学校の蹴球部が編集した、日本で最初のサッカー指導書『フットボール』が出版される。

こうして、サッカーはすそ野を広げてきたのである。

瓦の試し割りのコツは?

瓦の「試し割り」のコツは、力よりもコントロールにある。

ポイントをはずすと、相当の空手家でも失敗することがある。

また、打ち抜くという意思が必要だという。

瓦に手や足を当てるだけでは、割れはしない。

打ち抜く覚悟でぶつかってこそ、瓦は割れるのである。

もう一つ重要なコツとして、瓦をよく乾燥させておくことがある。

瓦が湿気を含んでいると、打撃力を吸収して割れにくくなるのである。

実際、梅雨どきには瓦が割れる枚数が減るという。

これは板や氷でも同じ。

極真空手の世界チャンピオンが氷を5枚割ろうとしたが、

会場の気温が高くなり氷が溶けだしたため3枚しか割れず、

そのうえ、骨折、というアクシデントに見舞われたことがある。

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